観光バスご利用にあたって

料金について
貸切バス料金は、ご利用日、運行距離、所要時間によって異なります。お見積もりフォームより、お問い合わせください。
お客様にお支払いいただく料金には、バス代の他、有料道路料金、駐車料金、有料施設の入場料、旅行損害保険料等があります。
バスガイドが必要なお客様は、当社営業スタッフにお申し付け下さい。

乗務員の宿泊について
乗務員の宿泊は、お客様の手配によりお客様の宿泊する施設に1泊夕食、朝食付きで予約していただきます。
また、バスガイドが乗務する場合は運転士と別々に宿泊施設が必要です。
保養所などの会社施設等で乗務員の宿泊ができない場合は、当社にご相談下さい。

お申し込みの解除
一般貸切旅客自動車運送事業標準運送約款に基づいて、下記の違約料が適用になります。
配車日の14日前から8日前まで         所定の運賃及び料金の20%に相当する額
配車日の7日前から配車日時の24時間前まで   所定の運賃及び料金の30%に相当する額
配車日時の24時間以降              所定の運賃及び料金の50%に相当する額
その他詳細は、一般貸切旅客自動車運送事業標準運送約款(PDF)をご参照下さい。

貸し切りバス運行について
労働基準法ではバス運転者の労働条件の改善を図るため、「自動車運転者の労働時間等の改善のための基準」(改善基準告示)により、基準を定めています。
また、国土交通省自動車局では、貸切バスの安全を確保するため、「旅客自動車運送事業運輸規則の解釈及び運用について」が一部改正され、その中で「高速バス及び貸切バスの交代運転者の配置基準について」が策定されています。
お客様、旅行業者様におかれましては、これらの改善基準告示を十分にご理解の上、ご旅行プランをお立てくださいますよう、お願い申し上げます。

拘束時間

  • 始業時間から終業時間までの時間です。
  • 原則13時間までとなります。
  • これを延長する場合であっても16時間が限度です。(ただし、1週当たり、月当たりでの限度もありますので、延長できない場合があります)

休息時間

  • 休息時間は拘束時間から次の拘束時間の間に指定する、運転手の休息の為の時間です。
  • 原則8時間以上の休息時間が必要です。

運転時間

  • 原則9時間までとなります。

連続運転時間

  • 4時間までとなります(4時間毎に合計30分の休憩時間が必要です)
  • 運転開始後4時間以内又は4時間経過直後に運転を中断して、30分以上の休憩等を確保してください。


ただし、運転開始後4時間以内又は4時間経過直後に運転を中断する場合の休憩などについては、少なくとも1回につき10分以上としたうえで分割することもできます。

一運行の実車距離について

昼間ワンマン運行の一運行の実車距離は、500km(当該運行の実車運行区間の途中に合計1時間以上(分割する場合は、1回連続20分以上)の休憩を確保している場合にあっては、600km)を超えないものとします。
昼間ワンマン運行の一運行の実車距離は原則500kmを超えてはいけません。

ただし、昼間ワンマン運行の実車運行区間の途中に合計1時間以上の休憩(分割する場合は、1回連続20分以上)を確保している場合は600kmまで昼間ワンマン運行を行うことが可能です。

実車運行の途中に1時間のまとまった休憩時間の例

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